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DJIドローンを活用し、JR西日本グループと連携した自動点検デモを実施 -- 未来を支えるTRIPLE7の安全運用技術

  • TRIPLE7
  • 5 時間前
  • 読了時間: 3分
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| JR西日本グループ会社との連携で、点検や警備の自動化を実証


株式会社TRIPLE7(トリプルセブン)は、ジェイアール西日本商事株式会社と連携し、JR西日本グループ向けにDJI製ドローンを活用した自動点検・警備デモンストレーションを実施しました。


本取り組みは、鉄道施設の安全かつ効率的な維持管理を目的としており、DJIの産業用ドローンを用い、屋根・照明・壁面などの構造点検を自動航行によって実施する実証実験です。


現場では、DJI Matrice 400(マトリス400)および Matrice 4T、さらに自動運用システム Dock 3を使用。


自動飛行と赤外線カメラによる熱検知を組み合わせ、これまで人が立ち入ることが難しかった場所の自動点検とデータ化を実現しました。




JR西日本グループ関連施設で行われたドローン自動点検デモ会の様子
JR西日本グループ関連施設で行われたドローン自動点検デモ会の様子




| 実証内容 DJI Dock3による自動警備、赤外線による外壁点検の高度検証



今回の実証では、DJI Dock3のウェイポイント自動飛行機能を活用し、施設警備および外壁点検の完全自動化運用を検証しました。

Dock3から自律的に離陸したDJI Matrice 4TDは、赤外線カメラとAI解析による人物・車両検知アルゴリズムを駆使し、不審な動きをリアルタイムで追跡・記録。異常発生時には、遠隔監視システムへの即時通知機能の有効性も確認されました。

さらに、DJI Matrice 400にH30Tカメラを搭載し、可視光・ズーム・赤外線の3系統を用いた外壁調査を実施。 かつて社員寮として使用されていたマンションを対象に、ひび割れ・断熱欠損・経年劣化箇所の温度差解析を行い、実際の運用を想定したリアルなフィールドで検証を行いました。

これにより、点検・警備・監視を一体化したマルチドローン運用モデルが構築され、鉄道施設や大規模敷地における無人警備・自動点検体制の実用化が現実的な段階へと進みました。



DJI Dock3(ドック3)の自動飛行を検証している様子
自動離発着と巡回を行うDJI Dock3

壁面を赤外線調査するMatrice400とH30T
壁面を赤外線調査するMatrice400とH30T




| TRIPLE7の役割 運用設計と安全マネジメントの監修


株式会社TRIPLE7(NAPAドローンアカデミー運営)は、設計・安全管理・実演を担当しました。

JAL国際線パイロットとして20年間安全運航を担った代表・岩岡真吾の監修のもと、航空安全マネジメント手法(CRM)をドローン運用に適用。 リスクアセスメント、フェイルセーフ、飛行ルート設計までを一貫して構築し、安全を前提とした自動運用設計を実現しました。


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| 今後の展開 点検・警備・防災を包括する自動運用モデルへ


TRIPLE7では、今回のデモ会の成果をもとに、Dock3を中心とした完全自動運用型の点検・警備システムの開発を推進しています。


今後は、鉄道・電力・建設・防災など多分野への導入を視野に入れ、24時間365日稼働する安全運用インフラの構築を目指します。


「ドローンが“空の見張り役”として社会を支える。 TRIPLE7は、その運用を安全に形にする現場パートナーであり続けます。」

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