ビルの外壁を洗うメリットとは? 見た目・劣化の早期発見・汚れをためない、3つの理由と洗うタイミング
更新日:10月11日
監修:岩岡真吾(株式会社TRIPLE7 代表取締役/元JAL国際線パイロット)
最終更新日:2026年10月7日
「外壁の汚れ、そのままにしていませんか。」
ビルの外壁や窓は、毎日少しずつ汚れていきます。汚れは見た目だけの問題と思われがちですが、建物を長く大切に使うためにも、定期的に洗う意味があります。
この記事では、ビルの外壁を洗うメリットと、洗う前に気をつけたいこと、洗うタイミングをまとめました。
この記事の要点
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目次
1.ビルの外壁が汚れる理由
ビルの外壁や窓の汚れには、主に次のようなものがあります。
排気ガス・すす:道路に面した壁に、黒っぽい汚れとして付きます
雨だれ:窓の下や、出っぱった部分の下に、筋のような跡が残ります
鳥のふん:高い階の窓や、鳥がとまりやすい所に付きます
砂ぼこり・花粉:風に運ばれて、全体にうっすら付きます
カビ・コケ・藻:日が当たりにくい北側や、湿気がこもる所に出やすくなります
どれも一度にではなく、少しずつたまっていきます。そのため、毎日見ていると気づきにくく、久しぶりに見た方や、初めて来たお客様のほうが先に気づく、ということもあります。

2.外壁を洗う3つのメリット
メリット1:見た目が整い、建物の印象がよくなる
外壁や窓は、建物を訪れる方が最初に目にする場所です。汚れが落ちると、建物全体が明るく見え、手入れが行き届いている印象につながります。
見た目の問題は、営業にも関わります。国内の高層ホテルでの実証では、窓の汚れのために販売を止めていた客室のうち3室の窓を洗い、3室すべてで販売を再開できました。

メリット2:汚れの下にある劣化に気づきやすくなる
外壁が汚れたままだと、ひび割れや塗装のはがれ、タイルの浮きなど、汚れの下にある劣化が見えにくくなります。
建物の劣化を調べるとき、「汚れ」そのものも、目で見て確かめる劣化の項目の一つとされています(建築研究所「外装塗り仕上げ」)。
また、一定の規模の建物では、建築基準法第12条にもとづく定期報告で外壁の状態を調べることになっていて、外壁タイルなどは原則10年ごとに全面的な打診(テストハンマーでたたいて確かめる調査)が求められています(国土交通省)。
外壁を洗って表面を見やすくしておくことは、こうした点検の前の準備としても役立ちます。
※外壁を洗うことは、点検の代わりにはなりません。点検は、資格を持つ専門の方にご依頼ください。
メリット3:汚れをためずにすみ、手入れが楽になる
汚れは、長く付いたままにすると落ちにくくなることがあります。たとえば鳥のふんは、時間がたって固まると、水だけでは落としにくくなる場合があります。
また、塗装の膜(塗膜)が傷む原因の一つとして、紫外線や水、大気の汚れとともに、カビなどの微生物も挙げられています(北海道立総合研究機構 林産試験場「林産試だより」2013年8月号)。
汚れが軽いうちに洗っておくと、強い水圧や薬剤に頼らずにすみ、建物にもやさしい手入れになります。
3.洗う前に気をつけたいこと
外壁は、どんな建物でも同じように洗えるわけではありません。洗う前に、次のことを確かめます。
外壁の素材:ガラス・タイル・ALC・金属パネル・コンクリート・石など、素材によって合う水圧が違います
劣化の状態:ひび割れや塗装のはがれ、タイルの浮き、シーリング(つなぎ目のゴム)の傷みがある所に強い水を当てると、傷めてしまうことがあります
落ちない汚れ:窓ガラスのうろこ状の水あかや、サビそのものは、高圧洗浄だけでは落とせません。別の方法をご提案します
まわりの状況:人や車の通り、となりの建物、水がかかってはいけない設備などを確かめ、作業の範囲を決めます
TRIPLE7では、必要に応じて小さな洗浄機で一部を試し洗いし、汚れの落ち方や素材への影響を確かめてから、洗い方を決めています。
4.外壁を洗うタイミングの目安
建物や立地によって汚れ方が違うため、「何年ごと」と一律には決められません。次のようなときが、洗うきっかけになります。
汚れや雨だれの筋が、遠くからでも目立ってきたとき
鳥のふんが付いたとき(固まる前に、早めに)
外壁の点検や修繕の計画を立てる前
新しいお客様を迎える時期や、建物の写真を撮る前
北側の壁などに、カビやコケが出てきたとき
5.足場を組まずに、ドローンで洗う方法
高い所の外壁を洗うには、足場・ゴンドラ・高所作業車・ロープなどの方法があります。そのひとつが、ドローン高圧洗浄です。ドローン清掃・ドローンお掃除と呼ばれることもあります。
地上のポンプからホースで水を送り、ドローンに付けたノズルから吹き付けて洗います。足場を組まないので、窓をふさがずに、建物を使いながら作業ができます。屋上にゴンドラの設備がない建物でも洗えます。
洗い方のしくみや費用については、こちらの記事でまとめています。

6.TRIPLE7のドローン高圧洗浄
高さ:高さ140m以上に対応しています
水圧と水:素材に合わせて水圧を5〜20MPaで調整し、水道水・純水・温水・洗剤を使い分けます。窓ガラスは純水で仕上げ、乾いたあとの水あかを抑えます
安全:飛ぶ前に中止の基準を決めて関係者と共有し、作業エリアの下の立ち入りを管理します。ノズルは抜け防止のロックピン付きの継手で固定しています
体制:パイロットは全員が一等無人航空機操縦士。元JAL国際線パイロットの代表・岩岡が安全を監修し、10億円の賠償責任保険に加入しています
実績:2026年1〜8月だけで、40以上の現場を施工しました。8階建てのオフィスビルでは、施工の3か月後に2回目のご依頼をいただいています
TRIPLE7の安全管理の考え方は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
よくある質問
ビルの外壁は、どのくらいの間隔で洗えばよいですか?
立地や外壁の素材、汚れの種類によって違うため、一律の間隔は決められません。汚れが目立ってきたとき、鳥のふんが付いたとき、点検や修繕の前などが目安です。建物の様子をうかがったうえで、ご提案します。
外壁を洗うと、建物を傷めることはありませんか?
素材や劣化の状態に合わない水圧で洗うと、傷めることがあります。TRIPLE7では、素材と状態を確かめ、必要に応じて試し洗いをしてから、水圧や洗い方を決めています。
外壁を洗えば、点検はしなくてよいですか?
いいえ。外壁を洗うことは、点検の代わりにはなりません。洗って表面を見やすくしておくと、点検の前の準備として役立ちます。
営業中の建物でも洗えますか?
はい。足場を組まないので、窓をふさがずに作業できます。営業中のホテルや、人の出入りがあるビルでも、作業エリアの下の立ち入りを管理しながら洗浄しています。
ご相談・お問い合わせ
ビルの外壁や窓の汚れでお困りの方は、お気軽にご相談ください。次のことをお知らせいただけると、ご案内がスムーズです。
建物の種類と、おおよその高さ
洗いたい場所(外壁・窓・屋根 など)と、気になっている汚れ
建物の所在地と、まわりの様子
ご希望の時期
土日を除き、2営業日以内にご返信いたします。
株式会社TRIPLE7(トリプルセブン)
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