ドローン高圧洗浄の現場とは?TRIPLE7のトップパイロット・増田彪吾が語る施工と安全
更新日:10月7日
監修:岩岡真吾(株式会社TRIPLE7 代表取締役/元JAL国際線パイロット)
最終更新日:2026年9月22日

「ドローンで高圧洗浄って、実際どうやっているんですか?」
セミナーや現場で、よくいただく質問です。
この記事では、TRIPLE7でドローン高圧洗浄の操縦を担当するトップパイロット・増田彪吾が、施工の流れ、安全管理、中止する条件、向いている建物・向いていない建物について、現場の経験をもとにお答えします。
その増田も、初めてのドローン高圧洗浄では「難しい!」と感じたといいます。
操縦できることと、きれいに洗えることは、どう違うのか。問い合わせから施工完了までの流れ、仕上がりへのこだわり、チームで安全を守る工夫、そして無理に作業を続けない判断まで、現場の言葉でお伝えします。
この記事で答える人 ![]() 増田彪吾(ますだ ひゅうご) 株式会社TRIPLE7 トップパイロット NAPAドローンアカデミー 統括代表ボスインストラクター
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この記事の要点
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数字で見る TRIPLE7のドローン高圧洗浄
140m以上 対応できる高さ | 40現場以上 2026年1〜8月の 施工実績 |
全員が一等 操縦者の国家資格 | 10億円 賠償責任保険に加入 |
目次
ドローン高圧洗浄とは?
ドローン高圧洗浄とは、ドローンに洗浄ノズルを搭載し、地上の高圧ポンプからホースで水を送って、高所の窓や外壁、鉄骨などを洗う方法です。
水源と高圧ポンプは地上に置き、ドローンがノズルとホースを持ち上げて作業します。水圧は地上のポンプ側で調整します。
足場・ゴンドラ・ロープ作業などで人が高所に上がって行う洗浄に対し、操縦者や地上スタッフが地上から作業できることが特徴です。
TRIPLE7は140m以上の高さに対応し、2026年1〜8月だけで40以上の現場で施工しました。洗浄のほか、漏水確認や劣化塗膜の剥離も行っています。
ただし、どの建物や汚れにも適しているわけではありません。飛行できる空間、洗浄する素材、汚れの状態、周囲の人や車両への影響などを確認して、施工方法を判断します。
ドローン高圧洗浄は、どのような流れで施工する?
TRIPLE7のドローン高圧洗浄は、次の5つの順番で進みます。
写真・図面をもとに、洗浄の目的を確認
現地調査
必要に応じてテスト洗浄
チームで施工計画を共有
施工と、仕上がりの確認・記録
最初に確認するのは「何のために洗うのか」
――お問い合わせを受けたら、まず何を確認しますか?
最初は、写真や図面をもとに打ち合わせをします。大切なのは、洗浄の目的です。
見た目をきれいにしたいのか、定期的なメンテナンスなのか、塗装前の下処理なのか。目的によって、確認することも、求められる仕上がりも変わります。
主に、次のようなことを伺います。
施工場所と、洗浄したい箇所・範囲
建物のおおよその高さと、対象の材質
汚れの種類と、蓄積している状態
周囲の建物、人や車両の通行状況
水がかかってはいけない設備や場所
現場での水道の使用可否
希望する施工時期や、施設利用上の条件
「この時間は会議があるので音を控えてほしい」 「この面は午前中に作業してほしい」 といったご事情もあります。洗浄する面だけでなく、施設がどう使われているかも伺います。
現地調査で、写真だけでは分からない条件を確認
――現地では、どこを見ていますか?
TRIPLE7では原則として現地調査を行います。
壁面と汚れの状態、飛行する場所の障害物、近隣の建物、水栓の場所や形状、機材の搬入経路、駐車場所などを確認します。
ドローンが飛べるかだけではありません。地上の機材をどこに置き、スタッフがどこで作業するかまで含めて考えます。ここで確認したことが、施工計画の材料になります。

汚れが落ちるか不明な場合は、テスト洗浄から
――本当に落ちるか、依頼する前に確認できますか?
「実際に落ちるところを見てから決めたい」という方には、デモ施工やテスト洗浄からご相談いただけます。
対象の素材や汚れを確認して、試す場所と範囲を決めます。落ち方だけでなく、仕上がりや素材への影響も確認するためです。
デモ施工であっても、安全確認を省くことはありません。現場に応じて必要な許可・承認や手続き、関係者との調整を行い、飛行前点検を実施してから作業します。
計画は、パイロットだけで決めない
――施工計画は、どのように立てますか?
工期内に作業を終えられるかと、安全に作業できるかの両方を考えます。
天気予報や風向き、道路・歩道の人通り、施設を利用する方の動きなどを確認し、作業する面の順番や時間帯を検討します。お客様のご要望も、安全上の条件と照らし合わせながら調整します。
危険箇所やスタッフの役割を、パイロット、補助者、安全管理者、現場責任者で共有します。操縦者だけが分かっている計画では、現場で機能しないからです。

施工前後の状態を記録して、仕上がりを確認
――施工当日は、どのような流れですか?
ご挨拶と準備のあと、作業前のブリーフィングを行います。その日の作業内容、注意する場所、役割分担などを確認する時間です。
飛行前点検と施工前の撮影を行い、洗浄を開始します。作業中はパイロットと地上スタッフが無線で連携します。
洗浄後はお客様と仕上がりを確認し、施工後の状態を撮影します。施工前後の写真を残し、報告書などで作業内容をお伝えします。
ドローン高圧洗浄の操縦は、空撮と何が違う?
飛ばせるだけでは、きれいに洗えない
――空撮と高圧洗浄では、何が違いますか?
一番の違いは、飛ばす目的が「撮ること」から「汚れを落とすこと」に変わる点です。
正直に言うと、初めて洗浄で飛んだときの感想は「難しい!」でした。
汚れは落ちているんです。でも、狙ったように均一には落ちてくれない。壁面に、ミステリーサークルのような模様が残ってしまうこともありました。
洗浄では、水を当てた跡が、そのまま仕上がりになります。
落ちているか、落ちていないかを確かめながら、細かな操作を繰り返します。一つの汚れに数分向き合うこともあります。
操縦に集中するだけでは足りません。対象物との位置関係や、洗浄した面の状態、地上スタッフからの情報を確認しながら作業を進めます。

水圧は、強いほどよい?
――水圧は、強いほどよいのでしょうか?
水圧だけでは決められません。汚れが落ちても、素材を傷めてしまっては意味がないからです。
TRIPLE7では、地上ポンプの設定圧力を5〜20MPaの範囲で調整し、水道水・純水・温水・洗剤を、対象の素材や汚れ、テスト洗浄の結果に合わせて使い分けています。
また、洗浄用の機材やホースを伴う飛行では、通常の空撮とは異なる条件を考える必要があります。機体だけを見るのではなく、地上の機材を含めた全体の状態を確認することが大切です。

TRIPLE7の地上ポンプは蔵王産業製です。作業中もポンプの水圧計で、常に水圧を確認しています。
ドローン高圧洗浄の安全管理で、いちばん大切なことは?
TRIPLE7のドローン高圧洗浄でいちばん大切にしているのは、パイロットひとりの感覚に頼らず、チーム全員で状況を共有することです。そのうえで、機体と接続部を飛行前に確かめ、条件が合わなければ作業を止めます。
「パイロットが一番喋る」チームで、安全を守る
――現場で、特に大切にしていることは何ですか?
自分の感覚と視覚だけに頼らないことです。
パイロットだけが状況を分かっている状態にせず、これから何をするか、どこに注意しているかを声に出して共有します。
補助者は「操縦中に話しかけない方がいいかな」と遠慮してしまうことがあります。だから、TRIPLE7ではパイロットが一番喋るチームづくりをしています。
気づいたことがあれば、立場に関係なく声を上げる。パイロットも、その声を受け止める。航空の安全管理で重視される「アサーション」を、現場のやり取りに取り入れています。

TRIPLE7では、元JAL国際線パイロットの岩岡真吾が安全管理計画書と運航マニュアルを監修しています。その考え方を、実際の作業でどう行動するかまで落とし込むことが大切だと思っています。

TRIPLE7の安全体制
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ノズルや接続部も、飛行前に確認する
現在のTRIPLE7では、抜け防止ロックピン付きの継手を使用し、飛行前に固定状態を確認する手順を定めています。
機体だけでなく、洗浄機材や接続部も含めて確認します。特定の部品を使えば、それだけで安全が確保されるわけではありません。機材の状態と、現場での確認を組み合わせて管理しています。

ドローン高圧洗浄を中止・延期するのは、どんなとき?
風・雨・視界などの条件が安全に作業できる範囲を超えたときは、ドローン高圧洗浄を中断・中止し、必要であれば延期します。TRIPLE7では、風速5m/sを目安に、NAPAの運航マニュアルに沿って判断しています。天候だけでなく、機体が安定しない、汚れが計画どおりに落ちないといった現場の状況でも、作業を止めて計画を見直します。
中断・中止の判断も、パイロットの仕事
――天候や現場の状況が変わったら、どうしますか?
現場では、想定外のことも起きます。
風や雨、視界、建物の周りの気流などを確認し、機材の使用条件と安全管理計画に照らして、続行・中断・中止を判断します。天気予報だけでなく、現場でどう変化しているかを見る必要があります。
無理に作業を続けて事故を起こすことが、一番意味がありません。
飛ばすことが目的ではなく、安全に施工を完了させることが目的です。必要であれば計画を組み直し、条件が整ってから再開します。再開が難しければ、延期も判断します。
実際に作業を止めた現場では、何を見て判断した?
――これまでに、作業を中断したり、計画を変えたりした現場はありますか?
あります。2回あります。
1つ目は、四方を壁に囲まれた吹き抜けの現場でした。ドローンの寸法としては十分に入れる広さでした。でも、高圧で水を出している勢いと、ドローン自身の風圧で、機体が不安定になったんです。
そこで一度中断し、最終的には安全を第一に考えて、その現場でのドローン作業を中止しました。
2つ目は、ある工場の黒カビを落とす現場です。
現地調査のときに高圧洗浄機を持って行き、ドローンは飛ばさずに、自分たちの目線くらいの高さの壁を洗ってみました。そこでは黒カビが落ちることを確認できていました。
ところが本施工の日、ドローンで高所から洗い始めると、想定をはるかに下回るほど汚れが落ちませんでした。計画どおりに進まず、このまま続けてもダメだと判断しました。
翌日も作業の予定が入っていましたが、一度スケジュールを改めて、施工計画から見直しました。
高圧だけで削っても黒カビは落ちますが、時間が想像以上にかかる。そう判断して、黒カビを落とす洗剤を使うことにしました。
その結果、当初の計画以上にスムーズに施工を終えることができ、お客様からもとても好評をいただきました。
ドローン高圧洗浄に向いている建物・向いていない建物は?
ドローン高圧洗浄は、ロープ作業やゴンドラで近づきにくい場所、足場を長く設置しにくい施設、限られた時間で作業したい現場に向いています。反対に、電線や樹木が多く飛べる空間が狭い場所や、水で洗うだけでは落ちない汚れには向いていません。
ドローンの特長を活かしやすい現場
――どのような建物に向いていますか?
建物の構造上、ロープ作業やゴンドラで近づきにくい場所では、ドローンを検討する価値があります。
足場を長期間設置しにくい施設や、限られた時間帯で作業したい現場なども、ご相談いただきたいケースです。ただし、実際に対応できるかは現地条件を確認して判断します。
人が高所に上がる作業を減らせる一方で、ドローンや部品の落下、水や除去物の飛散などに備えた管理は必要です。
無理に飛ばさず、別の方法を提案することも
飛行する空間が狭い、電線が多い、壁の近くまで樹木があるなど、作業に影響する障害物がある現場では、慎重な判断が必要です。
条件が合わない場所で無理に飛ばすことはしません。地上からの洗浄や、別の工法を検討します。
ドローンは手段であって、目的ではないからです。
高圧洗浄でも落とせない汚れがある
――高圧洗浄なら、どんな汚れでも落とせますか?
何でも落とせるわけではありません。
ドローン高圧洗浄は、ノズルから水を噴射して洗う方法です。ブラシでこすったり、研磨したりする作業とは異なります。
例えば、ガラスに強く固着した付着物や、洗浄だけでは回復できない素材・塗膜の変色や劣化は、別の処置が必要になる場合があります。
サビの除去や下地処理と、サビの周辺で浮いたり脆くなったりした劣化塗膜を取り除く作業も、分けて考える必要があります。TRIPLE7では、後者のような高所メンテナンスのご相談にも対応しています。
打ち合わせでは、汚れの種類だけでなく、何をどこまで改善したいのかを確認します。対応が難しいものは、その理由をお伝えしますし、判断がつかない場合にはテスト洗浄を検討します。
TRIPLE7は、どんな現場でドローン高圧洗浄をしている?
TRIPLE7は、2026年1〜8月だけで40以上の現場でドローン高圧洗浄を施工しました。そのうち10件以上が、高層・営業中など条件の厳しい現場です。
営業中の高層ホテルでは、何に気をつけた?
広島駅直結のホテルグランヴィア広島サウスゲート(地上約80m)では、ホテルの営業を続けながら、チェックアウトからチェックインまでの間に洗浄を行いました。この取り組みは、NHKや読売新聞などで紹介されています。
――営業中のホテルで、いちばん気をつけたことは何ですか?
2つあります。チェックアウトからチェックインまでの時間を守ること。そして、洗浄する面のすぐ真下が線路になっている場所があったので、絶対に線路の上へドローンが入らないようにすることです。
チェックアウトの時間から準備を始めると、それだけで時間を失ってしまいます。ホテルの方にご協力いただき、チェックアウトの11時から、すぐに作業を始められるように準備を進めました。作業の流れも事前に綿密に打ち合わせて計画を立て、そのとおりに進むように作業を開始しました。
線路に入らないようにするために、機体の設定で、離陸地点からの最大距離(高さは除く)を15mに制限しました。そのうえで、設定どおりに線路へ出ないことを事前に検証してから、作業を始めています。
詳しくはこちら:広島のホテルで行ったドローン外壁清掃の実証実験
大型スタジアムでは、なぜドローン洗浄が選ばれた?
大型スポーツスタジアムでは、スタンド屋根裏の高所鉄骨で、サビの周りの浮いた・脆くなった劣化塗膜を除去しました。施設側が特に心配していたのは、劣化塗膜の破片が観客席側へ落下することでした。
――施設側には、どのような課題があったのですか?
鉄骨の塗装が剥がれてきていて、いずれ塗り直す必要がありました。ただ、鉄骨には汚れがたまっていて、その上から塗装しても塗料がのりません。そのため、塗装の前に一度洗浄する必要がありました。
洗浄の方法は、地上から人が放水するか、足場を組むかの2つしかありませんでした。地上からの放水では、客席の構造上、グラウンドに近いほど客席が低く、屋根が高くなるため、どうしても届かない面が出てしまいます。
その解決策として、ドローンによる洗浄が選ばれました。
屋根裏の高所鉄骨で、何が難しかった?
――ドローン作業としては、何が難しかったですか?
とにかく、飛行できる空間が狭いことです。
屋根の鉄骨が格子状に組まれていて、機体の四方と上に鉄骨があり、常に障害物に囲まれた状態でした。どの方向のプロペラも鉄骨に当たらないように、ノズルも当たらないように、そのうえで汚れがきっちり落ちているかも見なければいけない。これが本当に大変でした。
操縦者1人の目では、必ずどこかに見落としが出ます。そこで、補助者をいつも以上に増やし、たくさんの目で機体の安全と汚れの落ち具合を見るようにしました。その結果、事故なく作業を終えることができました。
――汚れが落ちたときは、どう感じましたか?
シンプルに、すごくうれしかったです。
操縦も難しく、緊張感が張り詰めて、心が疲れそうになっていました。そんな中、洗浄した箇所から大量の汚水が流れてきたのを見たときは、すごくやりがいを感じました。「これはいける!」と、モチベーションを保ってくれる心の安定剤にもなりました。
詳しくはこちら:大型スポーツスタジアムの高所鉄骨を洗浄した施工事例
ドローン高圧洗浄のパイロットに必要なことは?
経験を活かすのは、操縦だけではない
――最後に、ドローン高圧洗浄で大切なことを教えてください。
操縦技術はもちろん必要です。ただ、それだけでは現場は進みません。
事前準備、補助者とのコミュニケーション、仕上がりの確認、状況が変わったときの判断。それらがそろって、初めて計画が機能します。
私は空撮や点検、イベント運用など、さまざまなドローンの現場を経験してきました。洗浄には洗浄ならではの難しさがありますが、これまでの現場で積み重ねてきた経験も、判断の土台になっています。

計画どおりに進めるために準備し、条件が変われば立ち止まる。チームで情報を共有しながら、安全と仕上がりの両方に向き合うことを大切にしています。
話を聞いた人 増田彪吾(ますだ ひゅうご) TRIPLE7 トップパイロット NAPAドローンアカデミー 統括代表ボスインストラクター 18歳でドローン業界に入り、映像制作・点検・測量・インフラ点検・災害支援など、ドローンを使ったさまざまな仕事に携わってきた。8,000時間を超える飛行経験を持ち、FPV・特殊空撮、調査、5大ドーム・41万人を動員した有名アーティストの全国ツアーでのドローン演出など、多様な業務を担う。日本で初めて新幹線の線路の上を大型物流ドローンが飛んだ、北陸新幹線区間での資機材搬送の実証実験でも操縦を担当。 現在はドローン高圧洗浄の現場に立ちながら、NAPAドローンアカデミーの技術監修とインストラクターの統括指導を担う。現場で培った経験を、施工と人材育成の両方に活かしている。 ※飛行経験8,000時間超は、2025年のNAPA公式紹介記事に掲載された数値です。高圧洗浄以外の飛行経験も含みます。 関連実績: |
ドローン高圧洗浄のよくある質問
ドローン高圧洗浄とは何ですか?
ドローンに洗浄ノズルを搭載し、地上の高圧ポンプからホースで水を送って、高所の窓や外壁、鉄骨などを洗う方法です。人が高所に上がらず、地上から作業できます。
ドローン高圧洗浄は、どのくらいの高さまで対応できますか?
TRIPLE7は140m以上に対応しています。最大200mは、必要な許可・承認の取得と現場条件の確認を前提に対応します。
ドローン高圧洗浄で、どんな汚れでも落とせますか?
いいえ。ガラスに強く固着した付着物や、素材・塗膜の変色や劣化は、別の処置が必要になる場合があります。落ちるか分からないときは、テスト洗浄からご相談いただけます。
ドローン高圧洗浄の水圧は、強いほどよいのですか?
いいえ。強すぎると素材を傷めることがあります。TRIPLE7では素材に合わせて5〜20MPaで調整し、水道水・純水・温水・洗剤を使い分けています。
風が強い日や雨の日も、ドローン高圧洗浄はできますか?
条件が合わなければ、中断・中止し、必要なら延期します。TRIPLE7では、風速5m/sを目安に、NAPAの運航マニュアルに沿って判断します。
ドローン高圧洗浄は、どんな建物でもできますか?
いいえ。電線や樹木が多く、飛べる空間が狭い場所では、無理に飛ばさず、地上からの洗浄や別の工法を検討します。対応できるかは、現地調査で判断します。
四方を囲まれた吹き抜けでも、ドローン高圧洗浄はできますか?
現地の条件によります。機体が入る広さがあっても、高圧で水を出す勢いとドローン自身の風圧で、機体が不安定になることがあります。TRIPLE7では、実際にそうした吹き抜けの現場で一度中断し、安全を優先してドローン作業を中止した経験があります。
工場の黒カビも、ドローン高圧洗浄で落とせますか?
落とせた例があります。ただし、高圧水だけでは時間がかかる場合があります。TRIPLE7が施工した工場の現場では、施工計画を見直して黒カビを落とす洗剤を使い、当初の計画よりスムーズに施工を終えました。
ドローン高圧洗浄では、どのような安全対策をしていますか?
TRIPLE7では、現地調査、チーム全員での計画共有、飛行前点検、抜け防止ロックピン付き継手の固定確認を行います。安全管理計画書と運航マニュアルは元JAL国際線パイロット・岩岡が監修し、10億円の賠償責任保険に加入しています。
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ドローン高圧洗浄施工をご検討の方へ
「この汚れは落とせる?」「この建物でも作業できる?」「施設を利用しながら施工できる?」
まずは、建物の写真や図面をもとにお気軽にご相談いただけます。必要に応じて現地調査・テスト洗浄を行い、施工方法をご提案いたします。
ご相談時には、次の情報を分かる範囲でお知らせください。より詳しくお話しできます。
施工場所
洗浄対象と素材
建物のおおよその高さ、洗浄範囲・面積
汚れの種類
建物全体・洗浄箇所・周囲や足元が分かる写真
現場での水道の使用可否
ご希望の施工時期
株式会社TRIPLE7



